IT特定派遣からの転職で見られることは、若さ・経験・スキルの3要素だ

投稿日:2017年8月31日 更新日:

IT業界で特定派遣をしていて、転職するかどうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

私も新卒から長らく特定派遣をしておりましたが、転職のことは常に頭にありました。

プライドの高い人は「特定派遣」という働き方は難しい」でも紹介しましたが、SEとして特定派遣をやっていくのは様々な面で不安が大きいですよね。

 

私は新卒から3年間ほど特定派遣で働いていましたが、その後転職に成功し現在は中堅IT企業に務めています。

特定派遣型のIT企業から、元請の会社で仕事をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?

ということで、私のこれまでの経験から、特定派遣からの転職で必要な3要素についてお伝えしていきたいと思います。

特定派遣の転職で見られることは、若さ・経験・スキルである

IT業界への転職で企業側から見られることは、若さ・経験・スキルの3要素です。

逆にあまり重視されないのは、学歴や資格です。

それぞれの理由について説明していきましょう。

 

若さが重要視される理由

若い人が転職市場で有利なのは間違いありません。

具体的な年齢としては、最低でも35歳以下、20代だとよりGOODです。

 

では何故高年齢の転職者は転職に不利になるのでしょうか?

実は会社側は、高年齢の転職者に以下の不安要素を持っています。

・会社の社風や方針に柔軟に合わせることが出来ない
・上司が年下になることもあるため、人間関係のもつれが生じやすい
・単純に定年まで働ける年数が短い
・脳が固くなり新しい知識を吸収しにくい

そのため、他の業種もそうですが30代後半以降の年齢での転職は厳しいと言われています。

 

ただ、若ければ若いほど有利と言いつつも経験が0では逆にマイナスです。

例えば新卒から3カ月で退職した人が面接に来たとして、その人のことを信用できますか?という話です。

あなたが採用担当なら、出来ないですよね。すぐやめてしまう人なのではないかと不安です。

 

採用担当者からすると、同じように3カ月で辞められてしまうと自分の採用能力を疑われてしまいますので、そこはやはり慎重になります。

よって一番転職市場で需要があるのは、ある程度経験のある若手(25歳~28歳の人)になります。

ここは特定派遣からでもそうでない人でも同様ですね。

 

経験が重要視される理由

IT業界の仕事は、基本的に知識の積み重ねで行われます。

他の業種より覚える知識が多く、一人で業務をこなせるようになるまで1年以上かかると言われています。

 

しかしそれは新卒採用の話で、転職者には基本的に即戦力を求めます。

 

そのため、企業が募集している職種と、転職者が今まで培ってきた経験がマッチすれば採用の可能性は大きく高まります。

経験という一言をより正確に言うと、「企業が求める募集職種に対する経験」ですね。

あとは、いくら経験年数が長いといっても新卒にやらせるような仕事を何年も続けてました、ということなら採用の可能性は低くなります。

具体的には以下、

・監視業務
・プログラムのテスター
・超マイナーシステムの運用

などですね。

監視とテスターについては、単純にスキルがついていないと判断される危険があり、

超マイナーシステム(ある顧客限定で提供しているシステム等)なんかだと、

会社の人
そのシステムの知識があってもねえ・・・

ということになります。

 

あとは、PL,PM経験なんかは結構評価されるポイントの一つです。

30代後半以降で転職を目指していく人は、マネジメント能力をアピールするのが良いでしょう。

 

スキルが重要視される理由

スキルというのは、どれだけ技術力があるか?対人能力があるか?という部分になります。

まあ経験と被ってくる内容ではありますね。何故なら経験が長いからスキルを持っている、ということに基本的にはなりますから。

 

ただ、自分が残した実績(システムの規模や、どんな技術を使ったか?)などを出来る限り具体的に

採用担当者に伝えれば、

人事担当者
お、こいつスキルありそうだな

と思われることに繋がり、採用の可能性が高まります。

WEBエンジニアの場合は、自分が実際に作ったサイトを採用担当者に見せて技術力を証明することもあるようです。

要は、自分がどれだけスキルを持っている人間か?ということを相手に分からせてやればいいんですね。

そうすると採用担当者も安心して採用の判断を下すことが出来ます。

 

あとは、対人能力(お客様との折衝能力や、社内での立ち振る舞い)も重要です。

コミュニケーション能力を高めるのはすぐには難しいですが、面接前にどれだけ予習が出来ているか?等の努力で

ある程度カバーできますので、そこは面接前にしっかり事前準備をしておきましょう。

面接では、「自分を商品と捉え商品をプレゼンする」心構えで行う

 

学歴や資格はあまり重要視されない?

私の経験では、学歴や資格なんかはそんなに重要視されていないように思いました。

 

学歴について

学歴はもちろんあるに越したことはないです。

ただ経験の方がより重要で、経験次第では専門卒の転職者が有名大学卒の転職者に勝つというのは普通にありましたからね。

新卒採用では学歴は重視されますが、転職の場ではあまり関係ないですね。

 

資格について

資格についても同様で、あるに越したことはないです。

ただ、一つの目安として参考にする程度でしょう。中途半端な資格であれば逆効果でもあります。

例えば、経験10年のベテランSEがITパスポートを持っていることを得意気にアピールしていたらどう思います?

「えぇ・・・」ってなりますよねw

 

あとはある程度の資格を持っていると技術力を証明する指標になりますので、プラスには働きます。

ただ、実際は自分が思っているほどの効力はないです。ちょっとプラスになるくらいと考えましょう。

 

ただし、無条件で採用を決めてしまうほどの破壊力を持つ資格というのは存在します。

ITILマスターITストラテジCCIEあたりがこれに該当します。

 

ただし、これらの資格を取ろうと思ったら膨大な時間が必要になりますので、転職のために取るというのはオススメしません。

SEの転職で有利になる"資格"と"難易度"一覧

 

転職活動では、採用側の立場に立って考えることが大事

転職する際にまず大事なことは、採用側の立場にたって考えることです。

ここを間違えてしまうと、変な方向に努力してしまい時間を無駄にしてしまう可能性があります。

 

例えば私は過去、転職前に以下のように考えていた時期がありました。

てんすけ
難しい資格を持っていることは、頭の良さや技術力につながる!だから資格を持っている人こそが価値のある人だ!

そう思い込んでいた私は、結構難しい資格を結構な時間を投資して取得したのですが、その労力と同等のメリットは感じられませんでした。

 

採用担当側の気持ちを考える

採用担当者が気にしているのは、以下の点です。

・スキルと業種がマッチしていてすぐに即戦力として働いてくれるか?
・人格面に問題がなく、社風と合っている性格か?
・すぐに辞めずに長く働いてくれるか?

この辺の不安が解消されれば、採用担当は安心して採用の決断を下すことが出来ます。

そのため、転職者側はどれだけ採用担当の不安要素を取り除けるか?ということに注力して準備していくべきです。

 

まとめ

この記事では、IT業界で特定派遣から転職する際に重視される3要素についてお伝えしました。

重視される3要素は、以下になります。

・若さ
・経験
・スキル

いずれも重要な要素となりますので、転職をする予定の人や将来的に転職を考えている人は今からしっかりと準備をしていきましょう。

 

また、採用担当側の気持ちになって考えるということも重要です。

自分の努力が空回りにならないよう、採用担当側はどういう人材を求めているのか?

という部分は事前に考えてください。

 

転職は、どれだけ事前準備をしっかり出来ていたか?という点がすごく大事です。

逆に言うと準備の部分を適当にしてしまうと、失敗に繋がります。

みなさんも失敗しない転職をするため、よりホワイトな企業への転職を成功しましょう!

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