面接になると緊張していつもの力を発揮することが出来ない、というタイプの人は多いのではないでしょうか。
実は私もそのタイプです。
プレッシャーのかかる場面であればあるほど緊張し、いつもの力が発揮出来ません。
しかし、そんな人はひたすら面接を受け続けることをオススメします。
今回はその理由と方法についてご紹介します。
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面接で緊張してうまく話せない人の特徴
普段はそんなことも無いのに、面接で緊張してうまく話せない人は、おそらく必要以上にプレッシャーを感じているのではないでしょうか。
「絶対にミスは許されない」
「この面接に人生がかかっている」
「きっと俺(私)は失敗するだろう」
等と考え、自分に悪い意味での失敗するための自己暗示がかかっているケースが多いように感じます。
とは言えこれは意識的になっていることではなく、無意識のうちに行っている現象だと思います。
スポーツの世界でもイップスで潰れる選手が多いように、メンタルの部分を改革するということは非常に難しいことだと言われています。
従って、まずは面接に弱い自分を肯定することから始めてみませんか?
面接に弱いということは事実としてあるとしても、何の対策も出来ないわけではありません。弱いなら弱いなりにやれることをやっていきましょう。
面接は受け続けることで、「慣れてくる」現象が起きる
結局、面接の場で緊張しなくなる魔法のような方法はありません。
面接に弱い人は何十社と面接を請け続けることで、面接に慣れるということが最も効果的で唯一の方法です。
幸いにも学校の受験と違い、就職活動や転職活動における面接は一発勝負ではありません。(その会社は落ちても、星の数程会社は存在するので別の会社を受けたら良い)
なので緊張してうまく行かなくて不採用になったとしても、たいした問題ではありません。
また同じような別の会社を受ければ良いのです。
そして、何十社も受け続けるとどんな人でも面接に慣れてくるという現象が起きます。
その現象が発動するまで面接をひたすら受ける。結構辛いですがこれが最も効率的な方法です。
羽生善治等の有名人も同じ事を言っている
実はこの現象は、将棋の羽生善治さんも同じようなことを言っています。
やはり超一流の棋士でもタイトル戦の終盤等、プレッシャーのかかる場面というものは結構存在するらしいです。
しかし、そんな場面を経験し続けると次第に慣れてくるそうです。
そして普段の力が発揮できるようになったとのことです。
また、実業家の堀江貴文氏も似たようなことを言っています。
当時学生だった堀江氏は、人とのコミュニケーションが苦手だったそうです。
しかし友人と行ったヒッチハイクを成功させたおかげで、「自分でもこんなに知らない人に声をかけまくることが出来るんだ!」と自信がついたそうです。
これも、苦手なことをやり続けたおかげで慣れたケースの一つだと言えるでしょう。
何十社と面接を受けた結果の私
さて、私の例も一つご紹介します。
まず私は人と喋ることがかなり苦手な人間です。とりわけ初対面の人と喋るのがかなり苦手です。人見知りなので・・・。
⇒ブラックIT企業から中堅企業への転職を成功させた私のプロフィール
そんな私が学生の時に初めて就職活動に臨んだ際、面接での結果は散々でした。
まず頭が全く回らず、喋ってる途中でフリーズしたり、とんちんかんな事を言ったりすることが凄く多かったです。
しかしその後何十社と落ち続けているうちに、面接にも慣れてきて人並み一歩手前くらいには喋ることが出来るようになりました。
そしてその後転職を2回経験し、普通レベルの会社に入社することに成功しています。
また現在、3回目の転職活動を行っており優良企業への転職を狙っています。
これまで人生でおそらく50社くらい面接を受けてきた私ですが、実感として確実に面接技術は上がっていると感じます。
(まあ50社も受けたら当たり前ですが・・・w)
また当初のようにガチガチに緊張するということも最近ではかなり少なくなってきました。
受け続けることで、面接に慣れた例の一つだと思います。
まとめ
面接が苦手な方は、まずは面接を受け続けてみるということを目指してみてください。
面接に落ちることは非常にメンタルにダメージがあることだというのは理解していますので、落ち続けて練習するというのはなかなか辛いとは思います。
しかし、人生における最も重要と言ってもいい就職先を決めるというイベントにおいて、妥協することなく優良企業への就職をするためには、ある程度の失敗の経験は必要です。
私も最近第一志望の面接に落ちて死にたくなりましたが、ポジティブに生きていこうと思っています。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。