私(29歳SE)は、これまで3度の転職を経験しました。
⇒ブラックIT企業から大手優良企業への転職を成功させた私のプロフィール
私の英語力は、
TOEIC:730点
会話レベル:日常会話レベル
ビジネス英語経験:無し
海外大罪経験:無し
こんなスペックです。
この英語力でIT業界で転職活動を行った場合、英語力はどの程度アピール材料として機能するのか?というところをお伝えしたいと思います。
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書類選考の通過率は高くなった気がする
私のTOEIC以外のスペックと書くと、
年齢:28歳
学歴:Fランク大学(偏差値40くらい)卒業(しかも一浪・・・)
経験:中小IT企業3社を経験(20代にして転職2回経験・・・)
技術力:インフラ系知識がぼちぼち。たいした技術力は無い
その他資格:CCNA、基本情報くらい
という、結構(いやかなりか?)微妙なスペックです。
ですが、IT業界就職偏差値で言えば、Cランクくらいまでの企業であれば割と書類選考通過してました。
※Cランク企業は、ニッセイ情報テクノロジー、TIS、富士通エフサス、都築電気くらいのレベルの企業群です。
もしTOEICの資格が無ければこのレベルの企業の書類選考を通過出来ただろうか?と考えた時、多分出来なかっただろうなと感じます。
なので、そこそこTOEICの資格の効果は出ていたんじゃないかなと思っています。
ただし面接では、このレベルで英語力をアピールしたらダメ
書類選考ではそこそこの効果を発揮していたTOEICですが、面接でアピールすると間違いなく悪印象になるので注意です。
というのも、実際私は英語はビジネスレベルにありませんし、レベルとしてはかなり低いです。
なのにその英語力をアピールするということは、こいつ他になにもないんじゃね?と思われてしまうからです。
実際、面接で何度か英語力をアピールしたことはありましたが、そのいずれもお祈りされています。
基本は技術力とか経験をアピールして、英語力に触れられたら、

くらいのさらっとしたアピールするのがグッドです。
企業が英語力で採用する場合、即戦力の人以外はいらないと思っている
おそらく人事担当者としては、英語力を重視して採用する場合は、即戦力の英語力を持っている人が欲しいのだと思います。
・海外で○○年間留学して、ペラペラです~
とか、
・仕事で海外とやり取りする部署にいたので、喋れるしメールのやり取り出来ます
くらいじゃないと、"英語力を期待しての採用"はされない気がします。
実際、TOEIC900点とってようがビジネスで使えないと会社としてはメリットないですから。
まとめ
この記事のまとめです。
・TOEICでそこそこの点数(700点以上くらい)とれば、書類選考通過率はアップする
・しかし、そこそこの点数レベルで面接でアピールするのは逆効果
・面接でアピールするには、即戦力レベルの英語力を持ってないとダメ
転職活動前に資格取得を目指す場合は、英語力以外にもIT系の資格もあるので、自分にとって最もアピールになると思われる資格取得を目指すのが良いです。
SEの転職で有利になる資格については以下の記事にまとめてます。