なお、本記事で掲載する内容は基本的に私の価値観です。
私としては絶対嫌だ!と思うことでも、人によっては気にしないということもあるかもしれません。
そこらへんも加味して読んで頂けたらいいかなと思います。
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1.特定派遣の会社を選ぶ
特定派遣の会社を選ぶのが何故いけないかというと、次のリスクがあるからです。
①給料が少ない会社が多すぎる
②技術のつく仕事や上流工程の仕事を任せてもらいにくい
③歳とって常駐先が無くなった後きつくなる
①は、目安として30歳で350万程度くらいの会社が多いです。特定派遣をするくらいならフリーランスのSEになったほうが確実に良いです。
⇒【人売り】IT特定派遣を続けるくらいなら、フリーランスやったほうが絶対良い理由
②は、技術のつく仕事や上流工程の仕事の経験は、自分のSEとしての価値を高めます。そういった仕事をやる機会がないと、価値が上がらないため年収も上がっていきません。
③は、35歳を越えて管理側にシフト出来たらいいですが、出来なければ派遣先を探し続けることになります。しかし、高齢のワーカーは受け入れ先も嫌がるため、OKを出してもらいにくいです。そのため自社待機が続き会社にいづらくなったりします。
⇒特定派遣(人売り)で客先常駐しているSEの苦痛・ストレス等11点!
2.履歴書や職務経歴書を適当に作る
絶対ダメです。あなたが人事担当者なら、いくら学歴や経歴や立派でも適当に作られた書類を通そうと思いますか?思いませんよね。
まずは書類先行に通過しないと面接までたどり着けないわけですから、履歴書や職務経歴書は高品質なものを作るようにしましょう。
目安として3時間くらいは時間をかけたほうがいいです。
あと、履歴書や職務経歴書は控えめに書くより少しくらい盛って書くくらいのほうがちょうどいいです。(嘘はつかない程度に)
少しでも経験したことのある業務なら、自信を持って「経験したことがあります!出来ます!」と言うようにしましょう。
3.面接対策をせずに面接に臨む
面接のシミュレーションや、想定問答など事前準備をせずに面接に臨むのもNGです。
出来れば自分のスマホ等で自分が面接している姿を動画で撮影し、チェックするくらいまでしたほうがいいです。
私は面接がかなり苦手だったので、面接対策は累計10時間くらいはみっちりやったと思います。
4.応募する会社の評判をチェックしない
応募する会社は、必ず応募前にvorkersや転職会議などで評判をチェックしましょう。
例えば募集要項に、「35歳で年収1000万がモデルケース!」とか書かれていても、それは嘘のパターンが多いです。
社員の上位1%の人間の年収をモデルケースとして掲載しているブラック企業は多いです。そんな会社も実態は35歳平均年収350万だったりしますからね。
5.会社を辞めてから転職活動を開始してしまう
僕は会社に辞めることを宣言してから転職活動を行ったのですが、失敗だったなと思っています。
というのも、会社を辞めてからor会社に辞めることを宣言してから転職活動を開始してしまうと、以下のようなデメリットがあることに気づいたからです。
・早く転職先を決めないといけないと焦ってしまい、自分のランクより下な会社を応募してしまいそうになる
・周りの人間が、「もう決まった?」、「まだ決まらないの?やばくね?」みたいなプレッシャーをかけてきてウザい
・単純に生活費の心配が出てくる
・会社を辞めた状態になると、ビジネス的なコミュニケーションをする機会が少なくなるため、面接でスムーズな会話が出来なくなる←これ一番重要かも
以上の理由から、転職活動は在職中に行うのが一番です。平日に面接がかぶってしまう場合は、他の社員に迷惑がかからない程度に仮病を使って休みましょう。
終わりに
とりあえず思いつく限りの転職におけるNG行動をまとめてみました。
転職先次第で、生涯年収が数千万から、下手したら億くらい変わってきます。そのことを理解し、転職活動を成功させるための行動をひたすらとっていきましょう。