IT業界のSEが考える面接時の「志望動機」の考え方と例(サンプル)

投稿日:2018年2月25日 更新日:

人事担当者
何故当社を志望したのですか?

は面接では会社が重要視している定番の質問の1つです。

そのため我々転職者は事前にしっかりとした志望動機を考える必要があります。

 

しかし志望動機って会社ごとに考えなくてはならないので、作るのが難しかったりしますよね。

この記事では志望動機の考え方と、実際の例を交えながら作成方法について説明していきます。

志望動機は何故重要視されるのか?

志望動機で会社側が知りたいことは、大きく分けて次の2点です。

志望度がどれだけ高いか

志望動機が会社ならではの理由になっているか?

 

1.志望度の高さ

会社は志望度の高い転職者を採用したいと思っています。

何故なら志望度の高い人は入社後に会社を辞めにくく、また熱意を持って働いてくれる期待が出来るからです。

 

そして志望度の高さは、どれだけ会社の情報をリサーチしてきたか?で測っています。

いわゆる企業研究ってやつですね。

 

1.ホームページの会社概要や求人票を少し見ただけで分かるような情報しか持っていない人

2.会社の商品を使ってみた上での感想や、その会社の社員から得た内部情報を持っている人

上記の2名を比較すると、2.の人のほうがはるかに印象は良くなります。

面倒ですが、これくらい志望動機は練ったほうが面接には受かりやすくなります。

 

2.会社ならではの理由になっているか

2つ目は、その会社でなければならないという必然性があるか?ということです。

会社ならではの理由になっていない場合、採用した後でまた辞めてしまうかもしれないリスクを抱えることになるので不安なんですよね。

何故なら他でより条件の良い会社を見つければその会社に留まる理由ってなくなりますからね。

 

よってその会社でなければならない必然性を与えてあげると、採用担当者の安心を得ることが出来ます。

 

志望動機の考え方

志望動機は以下の4点で考えるのがポイントです。

1.企業研究がしっかり出来ていること(志望度の強さのアピール)

2.その会社でなければならない必然性があること

3.自分の経験がビジネスに貢献できるというアピールが出来ていること

4.転職理由が払拭出来ていること

 

1.企業研究を行う

志望動機を考えるためには、まず企業研究を行います。

基本は以下の2点をしっかりと行いましょう。

会社のホームページで、事業内容や企業理念、競合他社等を調べる

求人票の募集内容から、仕事内容と求めるスキル等を確認する

 

可能であれば以下の3点も行うとなおGOODです。

その会社のサービスを利用してみる

その会社で働いている人に直接話を聞く

転職エージェントから情報収集する

これらを行うと、より深い企業研究が出来るようになります。

転職において転職エージェントを利用するかどうかはメリット・デメリットがありますが、個人的には利用した方がメリットが大きいと感じています。

 

2.会社ならではの理由を考える

上記で説明したとおり、志望動機は会社ならではの理由でなければNGです。

 

これは実際に私が経験した例ですが、適当な理由で志望動機で述べた場合、以下のようなつっこみを入れられてしまいます。

てんすけ
大手で安定してて、また技術力がある会社だからです!
人事担当者
その条件なら他にもいっぱい会社あるから、ウチじゃなくてもいいよね?

論理的にその会社でなければならない理由を伝えてあげないと、上記のようなつっこみは必ず入ってきます。

 

3.自分の経験をアピールする

「自分は○○の経験があるので、御社のビジネスに貢献できる」というアピールがあれば、企業側にもメリットを感じさせることが出来ます。

その意味でも求人票に書いてある求めるスキル・経験を読み込んで、自分の経験で何をアピールすればよいか?をしっかりと考えましょう。

 

4.転職理由が解消されていること

転職活動の面接では、「転職理由」も定番の質問です。

志望理由ではその転職理由が払拭された内容でなければ、面接の中で矛盾が生じます。

 

順番として、「転職理由」を考えた後に「志望動機」を考えると作りやすいです。

 

悪い志望動機の例

実際にどのような志望動機だとNGなのでしょうか?

ここでは悪い志望動機の例をご紹介します。

 

大手だから、安定しているから、給料が高い等、仕事面以外の動機

⇒絶対にNGです。志望動機は仕事内容から考えるのが常識とされているため

技術力が高いから、将来性があるから等のふわっとした動機

⇒企業研究をしっかり行っていないと思われる

自分の転職理由が解消されていない動機

⇒例えば転職理由が「提案の仕事がしたくて転職使用と思った」なのに、志望動機が「御社の開発環境が良いと思った」とかだったら矛盾している

 

良い志望動機の例

次に、良い志望動機の例を紹介します。

同じ内容にすることなく、参考にしてみてください。

 

<例①>

御社は業界内で最もユーザー数の多い○○を運営されております。ユーザー数が多いということはその母集団に対して

○○だけでなく様々なニーズ、例えば■■や△△といったサービスも今後展開していけると考えております。

私はそのような大規模な○○を運営されている御社で、自身の○○という経験を生かし、新規開発事業に取り組んでいきたいと考えています。

 

<例②>

今回御社を志望させていただいた理由は大きく2つあります。1つは今回の転職の理由である○○という点が、□□という理由から解消されると考えたことです。

2つ目はこれまでの△△の経験や知識を□□という仕事の内容に活かす事ができる為、御社のビジネスに貢献できると考えたことです。

 

私の志望動機の例

ここまで志望動機の作成方法について説明してきました。

最後に補足となりますが、今現在進行形で転職活動中の私の志望動機の例についてもご紹介します。

 

<私の志望例>

御社を志望させていただいた理由は大きく分けて2点です。

まず1点目は、自分の転職理由としてエンジニアとしてのステップアップがしたいと考えておりますが、御社であれば○○や□□等の環境を国内外問わず、社内SEとしての立場からトータルサポートが出来る環境にあるため、エンジニアとしてのステップアップが出来ると考えたことです。

2点目は自分のこれまでの経験が生かせると考えたことです。

要件定義やインフラ設計の業務はこれまで6年間続けてきたことであり、また技術面では○○や□□等のインフラ技術はもちろん、開発経験もありますし、英語力もあります。

従って御社に求める人材に合致していると考えています。

 

まとめ

今回の記事ではIT業界のSEが考える志望動機の考え方や作成法についてお伝えしました。

志望動機は面接では定番の質問で重要度が高く、しっかりと練った理由を考える必要があります。

 

基本は以下の4点をポイントに考えると良い理由が考えやすいです。

1.企業研究がしっかり出来ていること(志望度の強さのアピール)

2.その会社でなければならない必然性があること

3.自分の経験がビジネスに貢献できるというアピールが出来ていること

4.転職理由が払拭出来ていること

 

面倒ですが最初にここをしっかり考えておくと、2社目の企業も同じ要領で志望動機を作成できます。

転職活動を効率良く進める意味でも、このフェーズをしっかり行って面接を突破しましょう!

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