前回「【SEの転職体験談①】転職活動前の現状と私のスペック」の続きの報告となります。
前回の記事で、「本格的な転職活動開始は2月頃からになる」と報告していましたが、実は年明け早々からちゃっかり動き始めていました。
今日までに行ったのは、以下の4点です。
※タイトルのダメ元で応募した話は、「3.試しにある企業へ応募してみた」の章です。
目次【クリックして移動できます】
1.上司へ辞意表明を行った話
もう自分の中では2018年6月末をもっと退職することは確定事項だと考えていましたので、上司へその旨を伝えることにしました。
でも疑問に思った人も多いでしょう。何故こんなに早く辞意表明をする必要があったのか?と。
転職活動においては次の職場が決まってから辞めるというのがセオリーです。
理由は以下の2つです。
理由①:6月末までに転職活動を終わらせる自信があった
現在の自分の状況や、この売り手市場の世間的な流れを客観的に考えると、

と予想しました。
もちろん基本的には上位の企業を狙っていくわけですが、もし優良企業に入らなければ自分はその程度だと諦め、妥協した企業に入ればいいと考えています。
その上位の企業を諦めるための転職期間として、4ヶ月もあれば十分かなと。
3年前の転職活動の経験から妥協した企業であればいつでも入れる自信があったので、転職先が決まらず路頭に迷うなんてことはないだろうと思っています。
理由②:大規模プロジェクト任せられそうな雰囲気があった
辞意表明をする前、1年がかりで実施するような大規模プロジェクトの話が持ち上がっていたのですが、順当にいけば私が任せられそうな雰囲気がありました。
もしこれを任せられると、忙しくなって転職活動の時間が満足に取れないというデメリットがある上、
プロジェクトが佳境に入った時に辞意表明をすることになり、会社側にかなりの迷惑をかけることになります。
私は今の会社が嫌で辞めるわけではないので、極力迷惑をかけない方法で退職したいなと思っています。
あと辞意表明したら引継ぎに集中できるので、仕事を振られる頻度が減るというメリットもあります。
あ、ちなみにもし会社が嫌で辞める場合(例えばパワハラを受けていた等)は、会社に迷惑がかかるとか一切考えずに自分のタイミングで即辞めします。
むしろあえて迷惑がかかるタイミングで辞めるかもしれません。それに関しては全く悪いとは思いませんねw
ただ、基本的には転職先が決まってから辞めたほうが当然良い
私の場合6ヶ月先の辞意表明をするというかなりイレギュラーな事をしましたが、基本的には次が決まってから辞めるが転職活動の鉄則です。
というのも次が決まらない状態で辞めるのはリスクがあるのはもちろん、精神的な面でも余裕を持てなくなります。
精神的に余裕がある人間の方が自信が発言に現れ、面接も上手くいきやすいというのが私の持論です。
なので、転職活動を予定している皆さんは転職先が決まってから辞意表明するようにしましょう。
2.リクナビNEXTへの会員登録を実施
大手転職サイトのリクナビNEXTに会員登録をしました。
あと、会員情報(職務経歴等)もしっかり埋めてみました。
求人情報を見るだけなら会員情報は空白でも問題ないのですが、応募をする場合はしっかり埋めておく必要があります。
私がWEBフォームの内容をどのようにして埋めたかは、「SEが転職サイトに登録する時の"WEBフォーム"記入のやり方とサンプル(例)」にてまとめていますので、興味があればご覧ください。
3.試しにある企業に応募してみた
さて遅くなりましたが、タイトルに書いてある本題です。
リクナビNEXT登録後、求人情報を見ていたわけですが、一社私の理想とかなり近い会社を見つけてしまいました。
ただかなりの優良企業だったため、

という感じで応募してみたんですね。
そしたら二日後にまさかの書類選考通過の連絡が入り、今月の下旬に一次選考に行くことが決まりました。
ちなみに私が応募した企業は、以下のような条件で募集をかけていました。
・社員1万人規模の会社の社内SE
・年収モデルは30歳で550万
・年間休日126日
・福利厚生もバッチリ
・残業月10時間前後
・海外出張有
※具体的な会社名は、とりあえず不採用の結果となるまで伏せておきます。
もちろんこれだけ良い求人であれば、嘘を書いている可能性もあります。
ただ、ネットでこの会社の評判を見てみるとかなり良かったので、これは嘘ではないと判断しました。
転職会議やVorkers等の会社レビューサイトは、結構信用できるということは前回の転職活動時に把握しています。
ただ問題は、万が一採用されてしまった場合それを受けるかということと、6月末の退職まで待ってくれるのか?という2点です。
まあでもこの問題については採用が決まった後に悩めばいい話ですね。
私のスペックを考えるとこの企業に受かる可能性は低いだろうなと考えていますので、練習のつもりで面接に臨みたいと思います。
4.転職エージェントへの登録を行った
前回転職時にもお世話になった転職エージェントへ、今回も登録してみました。
実は私は今の会社へ入社する際、転職エージェントを経由して内定をもらっています。
転職エージェントを利用するのは転職活動においてメリットが多いということは把握していたので、今回も転職エージェントの力を借りることにします。
エージェントは複数登録するつもりですが、まずは前回お世話になったマイナビエージェントさんに登録してみることにしました。
早速3年前に私についてくれた担当者がまだいるか聞いてみるとまさかのまだ在籍しているとのことなので、今回もその人に支援を依頼することにしました。
転職エージェントは有能と無能の差が結構現れるので、ここで担当者選びを間違うと転職活動が上手くいかなくなる可能性を高めてしまいます。
基本は転職サイトと転職エージェントからの求人の2つで転職活動を行う予定です。
今後の予定
とりあえずまずは下旬に控えた一次選考です。
ダメ元とはなりますが手を抜くつもりはありません。
面接に備え、
・スーツをクリーニングに出す
・美容院へ行く
・証明写真の準備
・履歴書・職務経歴書の作成
・面接練習
などはしっかり行います。
ちなみに、「美容院に行く」についてですが、私は男女問わず、転職活動において外見(顔)の要素はかなり大きいと考えていますので、少しでも爽やかな印象を見せるための工夫となります。
髪が伸びた状態で行くのはあまり印象がよくありませんからね。
では、面接が終わりましたらまたpart③として結果の報告記事を掲載しますので、興味があればまた覗きに来てくれると嬉しいです。
■2018年2月17日追記
part③記事「SEの転職体験談③】1社目で一次面接通過!最終面接の結果は?」を更新しました。